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大学院について

毎年数学科の卒業生のうち5から10名が大学院に進学します。そのうち3から5名が津田塾大学の大学院に、残りが他大学の大学院に入学します。

大学院は最初の2年間を修士課程、次の3年間を後期博士課程と呼びます。修士課程を修了した人は所定の手続きをすれば、中学・高等学校の教員の教諭専修免許状を取得することが出来ます。

修士課程に入学する学生のうち成績優秀者1名に授業料の半額程度を給付する大学院修学奨励奨学金制度があり、優秀な学生が大学院へ進学できるようサポートしています。後期博士課程入学者にも同様の奨学制度があります。

大学院に入学すると、津田塾大学で開講される講義だけではなく、大学院数学連絡協議会(通称「数連協」)とよばれる組織に加盟している他大学の大学院の講義を受講し、修士課程の場合なら8単位まで単位を取得することが出来ます。(更なる情報はこちらをご覧下さい。)

また、大学院生には、図書などを購入する費用や、国内外の学会や研究会へ出席するための旅費・滞在費を補助する制度が用意されており、勉強・研究の利便性が図られています。

さらに、後期博士課程の学生のなかには日本学術振興会の特別研究員に採用される人もおり、採用期間内は助教と同程度の収入および研究費が保障されます。